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【忘れてない?】ブログのサイト設計に必要な4つのSTEP

ブログのサイト設計

ブログの目的はなんでしょうか?

  • 稼ぐこと?
  • アクセス数を増やすこと?
  • より多くの人に見られること?
  • アフィリエイト広告をすること?
  • 執筆しなくても勝手に数字が上がること?

まぁいろんな意見があるでしょうが、

本質的な部分でいうと【ユーザーの目的が解決すること】です。

そもそもユーザーは

訪問する理由

  • 悩みを解決するため
  • 欲求を満たすため

このどっちかの理由であなたのブログに辿り着いてます。

要は知りたい情報があるんですね。

その情報を提供することがブログの目的です。

ですので言い換えると「ユーザーのためになるコンテンツがあるブログ」優秀なブログだと言えるでしょう。

副業でブログを始める人が多いと思いますが、人の役に立つことがお金稼ぎになります。

お金稼ぎのことしか頭にない人は稼げません。

なぜなら本質が分かってないから。

本記事ではブログのサイト設計の重要性や、具体的なアクションプランを提示します。

ぜひあなたのブログの収益化のためにサイト設計を学びましょう。

それが収入を生むための最善策になります。

サイト設計の目的とは?

サイト設計の目的

最近はSNSでもコンセプト設計をする人が増えています。

結局、ブログだろうとYouTubeだろうと同じで、メディアとして発信するのであれば誰に発信するかのターゲットを決めます

ターゲットの例

  • 80代のおばあちゃん向けにミシンの使い方を発信
  • 20代男性に向けて忙しい合間に転職活動する方法を発信
  • 40代子育て中のママに自宅でも出来るお仕事を紹介

なんでも良いですが、「ターゲット」+「抱えてる悩み」が決まらないと発信する内容が決まりません。

だからサイト設計が必要なんですね。

①読者の悩みを解決するため

読者の悩みを解決する

1つの記事ですべての悩みを解決できれば良いですが、「調べた内容がたまたまその悩みだっただけ」で、人の悩みは芋づる式に増えていくものです。

悩みが広がる例

  • ブログ記事の見出しの書き方を検索した
  • 見ているとパーマリンクの書き方も気になった
  • メタディスクリプションって言葉を初めて耳にして気になり始めた
  • 画像の適切な縦横比も知らなかったのでその記事も見た

って感じで悩みが広がっていくのが人間心理です。

つまり、自分でも知らなかったけど、もっと気になることが山程あったと気づくんです。

腰が痛いと感じて整体に行ったら、「あ〜、骨盤が歪んでますね。。。」って言われるのと同じです。

たまたま腰に不調が出ただけでもっと根本的なことも見ると他にもバランスを崩してる部位が出てくるもの。

それと同じで人の悩みも実は細かく枝分かれしています

ですので、1記事で解決することの方が少ないです。

むしろ、ブログ全体でユーザーの悩みすべてを解決するイメージ。

ユーザーに向けた取説を作ってあげる感じですね。

これを見れば悩みのすべてが解決しますよ!

というブログを作ってあげれば感謝されるに決まってるじゃないですか?

だからSEOでも上位に表示されるようになります。

だって、滞在時間が伸びますからね。

多くの記事を横展開で読んでくれるのでブログをブックマークしてくれるでしょうし、再訪もしてくれるでしょう。

多くのファンがあなたのブログにつくようになります。

それがGoogleへの評価へも影響するので結果的に、アクセス数が上昇するきっかけになるんですね。

②必要な記事を具体的にするため

あらかじめ、設定したユーザーが抱えてる悩みをリストアップしておくとそれがすべて記事になります。

つまり、記事ネタに困らないんですね。

何書いて良いか分からない。。。

と悩んでる初心者ブロガーは多いですが、そもそもターゲットの悩みを書き出せば全く難しくありません

もし難しいようであれば本屋さんに行って同じジャンルの書籍の目次を見てみると良いでしょう。

本も同じで、読者の悩みを解決するために販売されています。

noteBrainも同じくですね。

まずは大枠を作っておけば細かいネタも自然と出てくるようにになります。

③商品を購入してもらうため

商品を購入してもらう

設計とは、リストアップに加えて導線(ユーザーの動き)作りも含まれます。

ブログ内で

ユーザーの動き

  • まずどの記事を見てくれるのか
  • その次にどの記事へ移動するのか
  • 最終的にどこに着地するのか

これを考えることが収益化のために重要です。

なぜなら副業として稼ぐことが1つの目的だからですよね。

稼げないブログは必要ありません。

あくまでも収入になって初めて、あなたの目的は達成されるはず。つまりアクセスがどれだけ増えようがお金にならないとOUT。

アフィリエイトであればその広告URLを貼り付けている記事へ誘導する必要がありますよね。

こういうのが『導線』

  • 足の匂いが気になってる
  • 「足 くさい 原因」でGoogle検索した
  • 「30代の◯人に1人が悩んでる?足が臭くなる原因TOP3」の記事を見る
  • 原因は分かったけど解決策を知りたい
  • おすすめ記事に「これで足臭が解決!自分で出来るとっておきの方法とは?」が表示された
  • そこにURLがあったのでクリックして公式サイトへ飛んだ
  • 試してみたくなったのですぐに注文

みたいな流れのことを導線と言います。

人が一般的にお買い物をする流れですね。

人は悩みが生まれてその悩みが徐々に大きくなるから解決するための優先順位が上がってきます

それをお金で解決するタイミングで注文するんですね。

ですので悩みを顕在化してあげること、それとともに解決策まできちんと提示することが大切です。

原因だけ教えてもなんら役に立ってないですから。

サイト設計の具体的な手順4STEP

サイト設計のステップ4つ

サイト設計する目的は理解できたでしょう。

では続いて具体的にサイト設計する流れを紹介します。

この4つのSTEPで行えば難しいことはないでしょう。

ぜひ真似して下さい。

STEP1:ブログのコンセプトを決める

1つ目はコンセプトですね。

コンセプトとは、

コンセプトの3つのポイント

  • 誰に対して発信する?
  • その人はどんな悩みを抱えてる人?
  • 解決したいと思ってる理由はなに?

ブログの前提を作っていく作業ですね。

上3つをまずは考えましょう。

最終的には商品を紹介して収益化するので商品から先に選ぶのもありです。

STEP2:ブログのゴールを決める

基本的にはコンセプトが出来てから商品を選定するのが良いでしょう。

ですが、たまに決めたジャンルに商品がないケースがあるので先に決めるのもあり。

コンセプトが決まってからが良い理由は、ユーザーの悩みに直接訴求出来る商品が1つに絞りやすいから

さっきの例で「足が臭いのが悩みな男性」を出しましたが、

全国津々浦々、いろんな悩みの男性がいるので解決するモチベも様々です。

最近悩み始めた人もいれば、10年くらい臭いのが続いてる男性もいるでしょう。

コンプレックスになるくらいの悩みの人もいます。

つまり、人が定まらないとそれを解決する商品も決まらないんですね。

この世の中には山のように商品やサービスがあるのでまずは「ターゲットとなるお客さんや悩みを考えてから商品を選ぶ」のがおすすめ。

A8」であれば5000件以上の案件があるので希望の商品がすぐに見つかるでしょう!

STEP3:ブログに必要な記事をリストアップする

ブログ記事のリストアップ

商品が決まったら、そのページが最終着地点になります。

つまり、そのページ(キラーページと言います)がゴールなんですね。

そのページへ誘導するための記事を考えていきましょう。

必要な記事とは、お客さんの悩みに関する記事ですね。

まずはお客さんの悩みをリストアップしてみるのがおすすめ。

ジャンルで検索してみるのも良いですし、書店で本を見てみるのもあり。

とにかくお客さんのことを知りましょう。

これまで自分自身で経験したことのあるジャンルであれば経験に基づいて書き出せるでしょう。

がしかしそれでも限界があるので、YouTubeやYahoo知恵袋を使ってさらに悩みの深さ、幅を広げることが重要。

意外と、知識はあったけど思いつかないことがたくさん出てきます。

言語化することは人は慣れていないので自分の頭だけに頼るよりも外部のツール(本やSNSなど)を利用するべきなんです。

記事は最低でも30個は考えましょう!

STEP4:リストアップした記事をまとめる

マインドマップとは情報を見える化出来るツールのことですが

おすすめのツールは「EdrawMind」ですね。

他にも

  • XMind
  • Mindmeister
  • FreeMind

などがありますが、

クラウド上で使えるのが個人的にはおすすめ。

PCでまとめたマップをスマホでも見れますからね。

マインドマップの目的はブログ全体の導線を作ることです。

それぞれの記事の目的を明確にすることでユーザーの動きを想定できます。

例えば記事ごとにジャンルにまとめたり、ブログのトップページに「初めての方はこちら」などを入れるのも効果的。

すべて記事が紐づいてることが大切なので記事ネタがぽつんと孤立しないようにしましょう。

ブログのサイト設計をする3つのコツ

ブログサイト設計のコツ3つ

サイト設計のステップをお伝えしましたがそのステップに磨きを書けるためのコツをお伝えしますね!

コツ①:1冊の本をイメージする

ユーザーの悩みを解決するって意味でいうと、取扱説明書をイメージして下さいと先述しました。

要は、これさえあれば全部解決するんだよ!

と教えてあげればOKなんです。

だから1冊の本のように展開させるのがおすすめの方法ですね。

本屋さんでいろんな書籍を参考にしてみると良いでしょう。

例えば足臭の問題についてもいろんな原因があるでしょうし、その対処法も1つではないでしょう。

それと同じで、ブログのサイト設計でも何をどの順番に配置するかを決めます。

目次を入れると読者は喜びますし、何がどこにあるか見てすぐ分かるようにしておけばさらに満足度は上がるでしょう。

コツ②:最初は狭く深くを意識する

同じく本を例にしてみましょう!

本のタイトルの例

  • 初めて料理する人のためのレシピ本
  • 町中華のレシピをお家で再現!
  • お弁当のおかず100選!

て本はよく書店にありますが、

なんでもかんでも詰め込んでるレシピ本は見ないですよね?

詰め込みすぎてる例

  • フレンチ、イタリアン、中華、和食のレシピ集1万種類!
  • 家で自炊するための本

網羅しようと思うと内容が浅くなる、もしくは誰も読めないくらい分厚くなるのでNG。

最初は狭く深くを意識すると良いですね。

その方が記事数も全体的に少なく済みますし、「お客さんの抱えてる悩みも特化してるのでライバル不在の市場を狙いやすい」です。

体臭に悩んでる人よりも足のニオイに特化させるべきってこと。

コツ③:プロレベルの完璧を求めない

サイト設計を難しく考えてる人も多いでしょうが、まぁ私もそのうちの1人でした。

完璧主義者よりの考えだったので最初は苦労しましたが、一生懸命書いた記事が評価されるんじゃなくて、人の悩みを解決する記事がSEOでも評価されやすいんです。

だから、死ぬ気で作成しなくて良いし、100点目指さなくてOK。

書いた記事はあとでリライトしてさらに質を上げますし、サイト設計も徐々にブラッシュアップ出来ます。

最初は直感的にでも良いので

かんたんなブログ設計5つのSTEP

  • なんとなく誰に向けて書くか決める
  • その人は何に悩んでる?
  • 該当する商品を見つけてみる
  • 記事ネタを30個くらいリストアップする
  • 記事同士を関連するもので繋げてみる

この5つを順番にやればだいたいは設計できます。

そもそも学校でブログや組織の設計方法なんて学んでないし、会社で働いててもそうそう機会はないでしょう。

会社という組織の歯車ですからね。

全体を考えることは社長がやること。

だからブログではサイト設計が必要です。

ブログの管理者はあなただからですね!

管理人になったばかりなので慣れるまで時間がかかりますし、完璧が作れるわけ無いのでじっくりいきましょう。

誰でも徐々に質の高いサイト設計が作れるようになりますよ!

まとめ

ブログのサイト設計まとめ

サイト設計の目的、ステップ、コツをご紹介しました。

見てるだけじゃつまらないので、ぜひ本記事を見ながら1つやってみましょう!

設計はやればやるほどに上達するので、まずは変なマインドマップになってもいいので試してみるのが大切。

もしわからないことがあれば気軽にDM下さいね!

ブログのおすすめジャンルについては「おすすめアフィリエイトジャンル17選」で解説してるので参考にしてください!

最後までご覧いただきありがとうございました!😄

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