これからブログで稼いでいきたいと思っても、何を書けばいいか分からないと悩んでる方も多いのではないでしょうか?
実際に、多くの方がブログを始めて間もない期間で離脱するケースがあります。
それは才能やセンスではなくて、シンプルに記事の書き方やコツを理解していないだけなのです。
もしあなたがこれから、ブログで収益をコツコツ伸ばしていきたいとお思いであれば、本記事の内容をチェックしてみてください!
目次
多くの人に読まれるブログ記事とは?
そもそもレベルの高い記事とはどんな記事でしょうか。
結論「読む人が求めてる内容が書いてある記事」です。
では、具体的に見ていきましょう。
読者目線に立ってる
自分勝手で、自分よがりの文章は誰の心にも響きません。
文章を書く上で大切なのは相手目線、つまり読み手の立場に立って書いてある文章であることです。
簡単に言うと
- 知りたい内容が書いてあるか
- 悩みを解決してくれる内容か
- 余計な要素が入ってないか
- スムーズに最後まで読めるか
このあたりがとても重要ですね。
Googleなどから検索してあなたのブログに訪問した読者は、思ってる以上にストレスを感じやすく、ちょっとのことですぐ離脱しちゃいます。
あなたももしかしたら経験あるかもしれませんが、コンビニに入って何も買わずにお店をあとにしたことありますよね?
(家電量販店に入って、ぶらぶらしてお店を出るとか。)
僕らが思ってる以上に読者は、想像通りに動いてくれません。
それを前提に文章を書くと良いでしょう。
出来るだけ簡潔に、出来るだけわかりやすい表現を使うようになるでしょう。
記事のわかりやすさ
内容はもちろんそうですが、わかりやすいかどうかもとても大切です。
分かりやすさの定義は「短時間で知りたい情報をGETできるか」です。
ブログを訪問してる方は、情報を手にするために見に来てますから、不必要な情報が1つ2つと増えるだけでストレスを感じて離脱しちゃいます。
ですので文章を書く際は遠回しな表現は出来るだけ避けて、「結論を先に書く」ことを意識しましょう。
TV番組で「答えはCMのあと!」のようなパターンがありますが、ネット上ではユーザーが主人公ですから、答えや結論を後回しにすると一瞬で離脱されるので注意しましょう。
有益な内容が書いてある
そして3つ目が内容ですね。
有益=求めてる内容です。
Googleで「◯◯」というキーワードで検索をしてブログに訪問したのに、全然知りたい情報が載ってないとどうでしょうか?
あれ?全然違うじゃん・・・。
ってなりますよね笑
せっかくアクセスしてくれた読者に逃げられないように、求めてる内容をキチッと書きましょう。
「読みやすい文章」を書くコツ~基礎編~
読まれる記事を理解できたら、さっそく記事を書いてみましょう!
今回紹介する9つのコツはすべて初歩的なものばかりですので、初心者の方でもすぐに習得できます。
ぜひ1つずつ実践して「読者目線のブログ」を作っていきましょう!
結論から書く
人によっては
結論は最後に書くべきだ!
という方もいるかもしれませんが、読みやすい記事を作成するためには結論は最初に書くのは基本です。
その理由はかんたんで、「読者は結論を先に知りたいから」ですね。
結論を先に言ったら、読者がそれこそ離脱するんじゃないの?
と危惧される方もいますが、そんなことはありません。
むしろ、結論を先に知ったことでさらに興味関心が広がるのが人間心理です。
その心理を掻き立てるテンプレートをPREP法と言います。
このように書くとスッと入ってきますよね?
プレゼンテーションなどでもよく使われる手法です。
先に結論を聞いたことで関連する情報も自然と読みたくなり、情報の精度も上がるのでおすすめです。
一文を短くする
文章を詰め込みすぎると内容がぐちゃぐちゃになるので要注意。
一文で伝えすぎないように目安として60文字だと覚えておきましょう。
それ以上になると読むストレスを感じやすくなるのが心理なので。
ぜひ読者から読まれやすい文字数を意識してみましょう。
改行をうまく使う
長文を書くときには効果的に改行を使いましょう。
パソコンで文章を読む時代から今はスマホがメインになっています。
つまり、スクロールすることが増えてるんですね。
読む = 眼球運動なのでどうしても人は疲れます。。。
ですので
これらを意識してみると良いでしょう。
長文の記事でも、途中途中で脳を休ませる「改行」があると最後まで読んでもらいやすくなりますよ!
疲れや飽きが来ないように画像を挟むのも効果的です!
「てにをは」に気をつける
「てにをは」とは、言葉同士をつなぐ助詞のこと。
「て」「に」「を」「は」の4つを指すのではなく、「も」「こそ」「か」などほかの助詞も含まれます。
助詞の使い方ひとつで文章の意味合いは大きく変わってしまいます。
1つ例を挙げてみましょう。
- 焼肉がいいです
- 焼肉でいいです。
2つの文章で助詞が違うだけで意味合いが大きく変わるのが分かりますよね?
このように、自分が伝えたい意味や熱量を読者にそのまんま伝えるためぜひ助詞の使い方を意識してみましょうね!
接続詞を適切に使う
前の内容と似ていますが、接続詞とは「つまり」「しかし」「でも」「さらに」のような、文章の先頭or語尾につく言葉のことです。
例えば使い方を間違えると下記のようになりますよね。
僕は焼肉が好きだ。しかし僕の友人も焼肉が好きだ。
僕は焼肉が好きだ。そして僕の友人も焼肉が好きだ。
1つ目の文章は日本語としておかしいですよね。
接続詞1つで意味が異なったり、文章が意味不明になるので気をつけましょう。
難しい漢字は使わない
誰に向けて文章を書くのかにもよりますが、あまり難しい漢字は使わないほうがいいです。
読めない感じが出てくると読者はストレスを感じますので、出来るだけ分かりやすい表現を心がけましょう。
難しい漢字かどうかはこちらからチェックできます。
漢字を入力してチェックのボタンを押すと確認できます。
また、漢字ばかりの文章はストレスを感じやすいのでひらがなやカタカナ、数字などをバランス組み合わせると最後まで読んでもらいやすくなりますよ!
指示語はなるべく使わない
「あれ」や「これ」といった表現はなるべく使わないようにしましょう。
書いてるうちに自分では分かっていてもユーザーからすると
え?なんのことだっけ?
とストレスを感じながら文章を読みかえす手間が増えてしまいます。
分かりやすくてストレスフリーの文章にするためにも指示語をなるべく使わず、具体的な言葉に言い換えると良いでしょう!
単語の表記を統一する
1つの記事内で使う表現は絞りましょう。
例えば、
- すごい
- スゴイ
- 凄い
- スゴい
のように言い換えが多いとユーザーが混乱します。
同じ記事内では1つに絞った方がいいですね。
記事を書き終わったら、表現が統一出来ているかチェックすると安心ですね!
誤字脱字に気をつける
基本的なことなのですが、意外と多いのが「誤字脱字」ですね。
自分では正しいと思っていても実は1つや2つ誤字脱字があるものなんです…
誤字脱字が多いと、それこそユーザーからの信頼が崩れてしまいます。
言いたいことがうまく伝わらず、機会損失を生むのはもったいないですよね。
それを予防するためにも、記事を書き終えたら2回は読み返すようにしましょう。
その後に記事を公開すれば誤字脱字を上手に防げますよ。
ブログ記事の書き方Q&A
ブログを始めた段階では分からないことや疑問がたくさんありますよね。
そこで、ブログ初心者によくある質問をいくつかピックアップしてご回答していきますね。
書きたいことがたくさんあるときは?
A.読者にとって有益な内容であればどんどん書きましょう。
ただし、記事のテーマが分散してあれもこれもとなっては本末転倒です。
元のテーマに沿った内容であればOK。
逸脱したテーマになるのであれば別で記事を作成しましょう。
それを判断するためにも記事を書き始める前にまず、記事の見出しをいくつか作成してから本文を作るとテーマが崩れずに済みますよ。
文章力を磨くには何をしたらいい?
A.鍛えたいなら書くだけでなく「読むこと」にも意識を持ちましょう。
たくさん文章を書くのもいいですが、正直スキルアップに限界が来ます。
ですので、より良い文章に触れる機会を増やすことで自分の文章とのギャップを肌身で感じられますし、読者目線をさらに研ぎ澄ませられます。
一流のビジネスマンは一流のお客さんである
という有名な言葉もありますからね。
ぜひ多くの文章に触れてみるのをおすすめします。
記事の文字数の目安はどれくらい?
A.目安は5000文字。最低でも2000文字は書きましょう。
実際には文字数の規定はありません。なのでこれ以上でも以下でも上位表示されることはもちろんあります。
ですが、読者のニーズに答えるためにはある程度、有益な情報を盛り込む必要があるので自然と文字数は増えていくでしょう。
その上で、テーマを逸脱するのであればナンセンス。
書く内容や、ターゲットの属性によってもボリュームは変わるのであまり固執せずに進めていきましょう。
ブログは書いて終わりではなくて定期的に既存の記事の見直し(リライト)を実施するので最初から100点満点を目指すのではなく、徐々に育てるイメージを持つと丁度いいですね。
まとめ
初心者でも読みやすいブログ記事を書くコツを紹介してきました。
ポイントを改めてまとめると、
- 有益な情報を提供するブログはアクセスを集めやすい
- 記事の価値の指標の1つは「分かりやすさ」
- 基本的なルールを守れば誰でも読みやすい文章は作れる
- 記事を書く前に見出しなどの構成を考えておく
- 読者目線に立った「読みやすい」記事を書く
最初のうちは「読者のためになる記事」を意識するのがおすすめ。
しかし最初からプロ並みの文章を書ける人は誰一人いません。
下手くそな文章から始まり、徐々に文章レベルはUPしていくので不安になりすぎず一歩ずつ前進していきましょう。気づいたら上達した自分に驚くはずです。
千里の道も一歩からという言葉どおりですね。
ぜひ本記事を元に、ブログ運営を始めてみてくださいね!