
自分の好きなジャンルでブログを運営していきたい‼️
と思っていても
記事タイトルが上手に出来ないこともあるでしょう。
その理由は、情報が先行してるから。
好きなジャンルだから他の人には負けない情報量と質があると思います。
がしかし、記事タイトルは情報とは関係なくて、大切なのは【興味付け】です。
読者の心を引きつけるワードを選べるかどうかが記事タイトル作成では重要です。
本記事では、ブログ記事タイトルの付け方から、読まれるタイトル作成のコツを5つ紹介します。
ぜひ最後までご覧になってご自身のブログ運営に活かしてくださいね!
効果的なブログ記事タイトルを作るメリット3選
記事タイトルは読者のためでもありますが、実は自分のためでもあります。
運営に迷うことなく目的に沿ったブログ運営をするためにも記事タイトルの質は大切になります。
メリット1. 記事を書いていくうちに迷うことがなくなる
特にブログ初心者が陥りがちなのでこれ。
本文を執筆しているといつの間にか【何を書くか】迷ってしまう現象です。
なんとなくは分かってるけど、執筆してる間にあれもこれもと書き始めるんですね。
入口と出口が変わってしまうので情報として一貫性がなくなります。
ですので最初に
記事タイトルをバシッと決めること
こうすることで道に迷わずに最後まで執筆することができます。
メリット2. SNSでシェアしたときに反応してもらいやすくなる
ほとんどのユーザーは最初の2〜3秒で情報の興味の有無を判断します。
判断材料は、
この2つだけです。
(実際にこの2つしか表示されないので😅)
つまり、記事内容がどれだけ良くても新規ユーザーは記事タイトルでしか判断出来ないんです。

だから、タイトルはとても重要。
大切なのは、【誰に向けて】記事タイトルを作成するかです。
例えば「iPhoneを格安で購入する方法」って記事タイトルであれば少しでも安く購入したい人が対象でしょう。
がしかし、SNSのフォロワーが【価格重視】ではなくて【プラン重視】であればこの記事タイトルでは心に響きません。
つまり、フォロワーに合わせて記事タイトルを作ることでより効果を発揮するってことですね!
メリット3. 検索エンジンから読者がブログを訪れるようになる
SNSとの大きな違いはユーザー自身が検索してること。
つまり、知りたいと思って訪れてくれます。
この2つは全然違うんですが、ぼーっとスマホを見てて表示されるのと自分から行動に移してるユーザーでは意味が変わります。
例えば家の鍵を無くして玄関の前に立ち尽くしてたとしましょう。
家に入れないと次の日ヤバいので「鍵 無くした 交換 即日」とかで検索するでしょう。
その際に、「最短30分で鍵交換完了!」といった記事タイトルを作っておけば訪問率がグッと上がります。
検索ユーザーは【緊急性】が高いので、今すぐ知れるブログにアクセスします。
悠長なことを言ってられないので。
そのユーザーの心理が分かれば自然と効果的な記事タイトルを作成できます。
記事タイトルを付けるときに意識すべき5つのポイント
ここでは具体的なハウツーをお伝えします。
この5つを意識することでかんたんに記事タイトルが作れるでしょう。
そのため、これまで意識したことがない場合はぜひスクショを撮ってすぐに思い出せるようにしてくださいね!
ポイント①:SEOキーワードを入れること
とても基本的なことですが、1つの記事につき、話す内容は1つのテーマです。
2つも3つも入れると読者が困るだけじゃなくて、Googleも困ってしまいます。

これ、何について書いてる記事なの?
って悩んじゃうんですね。
それの何がダメなの?

と思う方もいるでしょうが、ブログ記事はまずGoogleからの評価を受けて、【どの検索キーワード】の【順位◯番目】に表示させよう!と決められます。
最近はAIの技術も向上してるので分かりやすい記事であればあるほど最適なキーワード市場に記事が表示されるんですね。
だから、テーマは1つに絞ったほうが有利です。
その上で、記事タイトルには検索されたいキーワードを必ず入れましょう。
- 冒頭に入れるべき
- 繰り返し入れるべき
などの意見もありますが、あくまでもテーマなので入っていればOK。
あとは読者が理解しやすいことが基本なので何度も入れるのは辞めましょう。(シンプルにうざいので笑)
ポイント②: 32文字前後であること
記事タイトルは32文字以内で書くのが理想です。
なぜならば検索結果に表示される文字数が32文字前後だから。
こちらも見てください。

こちらはPCで検索した際の記事タイトルですね。
- 32文字
- 29文字
が検索結果には表示されています。
続いてスマホの場合。

PCと同じように32文字前後になってるのが分かるでしょう。
つまり少なすぎると記事の情報量が伝わらないんです。
逆にタイトル文字数が多すぎると途切れてしまい、内容がわからなくなります。

その絶妙なバランスが32文字前後ってわけ。
ここはまず最初に意識するポイントですね!
ポイント③: 具体的な数字が入っていること
人はイメージ出来るものしか頭に入れないようにしています。
例えば
- 美女
- 27歳の美女
でも変わってきますよね?
- 格安でiPhoneを購入する方法
- 最大70%OFFでiPhoneを購入する方法
これもイメージの幅が全然違うでしょう。
数字とはイメージを可視化する効果があります。
たった2文字で効果が増すので数字を入れるのは必須とも言えるでしょう。

どんな数字を入れたら良いかをぜひご自身でも考えてみましょうね!
ポイント④: 記事を読むメリットが伝わること
人はメリットが無いと動かない生き物です。
逆に言えば読むメリットが強ければ時間がなくても読みます。
それくらいメリットは行動に直結してるんですね。
例えば先程お伝えしましたが、鍵が無くて家に入れない場合は緊急性が高いです。
その場合、【早急に鍵交換できる方法や業者】を探すでしょう。
Googleで検索した際に、
- 『鍵交換を30分以内で完了!◯◯への問い合わせはこちらから』
- 『鍵を無くしてしまったあなたへ!鍵を見つける方法』
この2つがあったら
絶対①のサイトにアクセスします。
なぜならば今、無くした鍵を見つけることは優先順位が低いから。
検索ユーザーが求めてるのは鍵交換をして家に入ることです。
だから『早急に』『30分以内で』ってのがユーザーにとってのメリットになるわけですね。
どんなメリットを求めてるかを記事を執筆する前に一度考えるのがおすすめです!
ポイント⑤: 本文の内容とのズレがないこと
記事タイトルを意識しすぎて本文に書いてないことを掲載するのはNG。
ユーザーにとって良くないですし、Googleからの評価が著しく落ちます。

というか詐欺タイトルですね…💦
ですので興味付けはするけど、本文の内容から逸脱しないようにしましょう。
記事タイトルの決め方4ステップ
5つのポイントを意識することは大前提。
そのうえで記事タイトル作成のステップをご紹介します!
この4つのステップを真似するだけでスムーズに効果的な記事タイトルを作成できますよ。
1.検索キーワードを決める
まず大切なのはあなたが得意なジャンルよりも先に、想定する検索ユーザーの興味関心です。
例えばiPhoneについての記事を書くならば、
キーワードの考え方3つ
- ライバルが少ないエリア(キーワード)を選ぶこと
- 検索数が多いエリア(キーワード)を選ぶこと
- 収入に直結しやすいエリア(キーワード)を選ぶこと
この3つが重要になります。
とは言っても上3つすべてに当てはまるキーワードを探すのは上級者でも難しいのが現実。
ですので、まず初心者が意識するべきは『ライバルが少ないエリア』を選ぶことです。
大企業が乱立してるキーワードではユーザーの目に留まることもなく圏外にいっちゃいます。
それではせっかく書いた記事もこの世に存在してないのと同じなのでライバル不在、もしくはライバルが弱い検索キーワードを選びましょう。
そのためには
などのキーワードツールを活用するのがおすすめです。
これらの詳しい内容はは後でお伝えしますね!
キーワードツールに関しては『ラッコキーワード使い方3つの基本|登録方法も簡単』や『Googleキーワードプランナーを無料で使う方法と成功例』で詳しく紹介してるので参考にして下さい。
2.伝えたい内容を書きだす
記事タイトルを決める前に記事のテーマを決めておきましょう。
- どんな内容を
- どんな人に
- どんなシチュエーションで
これらをあらかじめ想定しておくと伝えたい内容が自然と決まってきます。
【彼女を作る方法】
とひとえに言っても18歳大学生と40歳童貞フリーターでは恋愛のやり方が全然違います。
誰に対してどんな情報を提供するかが決まらないと最終的に記事タイトルもボヤけるので必ず伝えたい内容を先に想定しておきましょう!
3.ターゲットを明確にする
さっきの内容と近いですが、想定するユーザーが固定であればあるほど具体的な記事タイトルになります。
数字を入れることが大切だと伝えましたが、ユーザーのためだけじゃなくて執筆するあなた自身のためにもターゲットを明確にするのは重要なんです。
なぜならば、【誰に向かって】書いてるかイメージできるから。
例えば【水が欲しい人】ってターゲットだと

それって、世界中のみんなでしょ?
って感じでぼやけます。
ターゲットが曖昧だと本文もそうですし、最終的に記事タイトルも曖昧になり反応率が悪くなります。
ですのでターゲットを明確にしてユーザーに対しても自身に対しても作業しやすい土壌を作りましょう!
4.記事タイトルを作成する
1〜3が出来たら記事タイトルを作成しましょう。
- ライバルが少ない市場が分かった
- 記事の内容を決めた
- 想定するターゲットを決めた
この3つが分かれば自然と興味付けの言葉が出てくるでしょう。
語彙に自信がない場合は、類義語辞典で言葉の言い換えを検索するのがおすすめ!

特に私もこれをよく使ってます。

かんたんに言葉の関連が出てくるのでぜひブックマークして活用してくださいね!
記事タイトル選びにおすすめの無料ツール4選
検索キーワード選びを脳内だけで考えていたら日が暮れちゃいます。
無料で使えるツールがあるのでこの4つを上手に活用するのがおすすめですね。
数字ですべて判断できるのでライバルが少ない市場を狙うことが簡単に出来ます。
1.ラッコキーワード
無料で使う分にはもってこいのツールです。
1日の上限が決まっていますが、そんなにバンバン使わないので無料で十分に武器になってくれます。
先程の類義語辞典と近いですが、自分じゃ思いつかないようなキーワードも関連で紹介してくれるので重宝していますね。
困ったときの神ツールと言えるでしょう!
ラッコキーワードはこちら
ラッコキーワードの使い方に関しては、『ラッコキーワード使い方3つの基本|登録方法も簡単』で詳しく解説しています。
2.Googleキーワードプランナー
Google広告が無料で提供しているツールです。
大きく分けて2つが分かります。
時間軸でキーワードの数字が見れるので非常に使いやすいツールですね。
gmailアカウントがあればすぐに使えますよ!
→https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
キーワードプランナーの使い方に関しては『Googleキーワードプランナーを無料で使う方法と成功例』で紹介しているので参考にして下さい。
3.Google関連キーワード
Googleで検索した際に検索結果の一番下に表示されるんですが

こちら見たことありますよね?

「このキーワードで検索した人はこちらも見てます」
的なやつです。
思いつかなかったようなキーワードも拾えるのでキーワードの幅を広げたい場合はおすすめですね!
4.Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
基本的に無料のツールですが上限があります。
有料プランがありますがまずは見てみましょう!
→https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
競合のリサーチがメインのツールです。
SEOで上位を目指すためには必須のツールとも言えるでしょう。
ただし、記事タイトルを決めるだけであれば紹介した最初の3つだけでも十分ですね。
今後Ubersuggestを使うタイミングが来るのでブックマークしておくのがおすすめ!
まとめ:記事タイトルの付け方で意識することは5つだけ!
改めておさらいしておきましょう。
記事タイトルのポイント5選
- SEOキーワードを入れること
- 32文字前後であること
- 具体的な数字が入っていること
- 記事を読むメリットが伝わること
- 本文の内容とのズレがないこと
ブログで稼ぐうえで最低限のポイントになります。
せっかく良い本文を書いてもユーザーに発見されなければ宝の持ち腐れ。
あなたが持っている有益な情報をより多くの人に届けるためにも。
それを副業収入に変えるためにも記事タイトルはこれほどまでに重要なんですね。
ぜひ記事タイトルの付け方をご自身のスキルにして、これからのブログ運営に活かしていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!